つまるところ、渋い紳士になりたい、大阪BRANCH中村です。
このアプローチから繰り出されるのは渋い"生地"のご案内となってしまうのが常なのですが、あえて渋い"アイテム"についてタイトル通り「愛をこめて」お届けします。
このブログでも何度かご紹介(① ②)している「ハリントンジャケット:スウィングトップ」こそ!
紳士として着こなしたい激渋アウターなのです!(独断と偏見ではございますが!!)
そもスウィングトップとは?を語りだすと、それだけで何ヶ月か分の記事になってしまいますので簡単にご案内しますと、雨の日の「ゴルフ」や「ドライブ」を乗り切るための防寒具&雨具として1930~40年代ごろに登場したアイテムでございます。
前述のとおり"防寒具&雨具"として当時必要であったミニマムのディテールで構成された、非常にシンプルなモノなのです。
一方で、"機能美""ミニマル"なだけではなく、ライニングにはタータンチェックのモノが多く、ファッションアイテムとして楽しめる要素も持っています。
(うっ、結局長い。)
生地のマーチャントである弊社でも、英国由来のアイテムということもあり…
こんな激渋なご案内を差し上げていたこともございます。
表地がコーデュロイ、裏地はブラックウォッチのコットン。
中村が入社する前にはフランネルのモノもあったとか…
シンプルな構成故に、表地×裏地を組み替えた様々なバリエーションが存在する「ハリントンジャケット」。
形こそ同じでも、色違いや柄違いで対応するオケージョンの幅はものすごく広いのです。
はまると大変でございます。底なし沼でございます。
…私でございますか?
文字通り「お母さんに怒られるぐらい」持っています。
上に少し触れた既製品のご案内についても、実はもうすぐ新作をチラ見せ!できそうでございます。
はたしてどんな"激渋"なアイテムが届くのでしょうか。
私も非常に楽しみにしております。
それでは、次回の大阪BRANCH日記で。
また会う日まで笑顔で待てる紳士になりたい、大阪BRANCH中村です。
今月、当ブログにおいてはジェームズボンドに次ぐ登場回数を誇るCHIEF "K"さんがご退職されます。
服地マーチャント歴、私の20倍の大ベテラン。
赤いバンチでおなじみの英国某マーチャントの社長から
「Diplomat:外交官」と呼ばれる、物腰柔らかな紳士でございます。
ご一緒できたのはほんの少しでした。
しかし、思い出も感謝もここにとても書ききれないほどございます。
オフィスタイム後は、ささやかな引退セレモニーを。
今のチームになってから初めて?大阪BRANCHオールスターズで記念撮影。
思い出話にも花が咲きました。
"K"さん!
本当に、本当に、有難うございます。
このチームで過ごした幸せな時間は僕の宝物です。
今日から3人、変わらず大阪BRANCHを盛り上げていきますね!
今ですか?泣いてないですよ?
それでは、次回の大阪BRANCH日記で。
とにかく走りだせる紳士になりたい、大阪BRANCH中村でございます。
みなさま!
明けまして、おめでとうございます。
本年も何卒、よろしくお願い申し上げます。
年明けのブログ更新もスマートスタートすべく、有意義な年末年始を過ごすことを誓ったのですが…
21世紀に入ってから一番の体調不良に見舞われておりました…
忘年会やら新年会も出られず、完全ひきこもり状態のお正月。
2020年中にあの時以上に“無”に近づくことはないでしょう。
“無”っといえば!
こんなコレクションがあることをご存知でしょうか?
ダイナミックな柄使い(パターン)なイメージをお持ちの方も多い「ARISTON」。
実は、“すべて無地”のコレクション、その名も「プレーン4シーズン」というコレクションもございます。
タイトル通り、すべて無地。潔いラインナップでございます。
が、しかし!手前味噌ではございますが流石の「ARISTON」、S160’s・S140’sのナチュラルストレッチ・S130's…と、これでもか!っといった希少な原毛を使っており、ただの無地では終わりません。
これ見よがしにならない、ソリッドな大人の魅力を体現できるスーツに仕立てあがります。
同じ無地でも、むしろ無地だからこそ、違いが見えてくるものでございます。
今年注目のブラックやヘビーなグレーもたくさん。
写真では伝えきれない、スムースなタッチも感じて頂きたいので是非実際のバンチもご覧くださいませ。
このバンチのように、色とりどりな素敵な出来事がたくさんある一年になりますように!
初夢は、自転車レース中に川に突っ込む夢だった中村でした。
それでは、次回の大阪BRANCH日記で。