字幕要らずの紳士になりたい、大阪BRANCH中村です。
好きな映画のセリフを覚えてしまうタイプのオタクなので、繰り返し見ている映画は字幕なしでも意味が分かるのですが…
とはいえ、弊社が取り扱っている生地はVery Englishなものばかり。
駅前留学するお金があれば服に投資してしまうような私でも、やはり英語のスキルは何とか(低予算で)伸ばしていきたいものです。
そんな時に出会ったのが、冒頭の動画でございます。
さすがWEB2.0の時代でございます。
サヴィルロウの名店「Anderson & Sheppard」でのビスポークを体験できてしまいます。
容赦なく英語しか出てきませんが、所作の勉強や、メジャーを当てる場所、フィッティングの際に確認する場所などは目で見るだけでも勉強になりますよね!
(本編中、結構基本的なことしか言っていないように思います。大事なところは企業秘密ですよね。ただ、7分前後のポケットのお話は実にビスポークスーツらしくて良い感じですので
一聴の価値ありかと…。)
さてさて、英語のお勉強にたどり着いたこの動画ですが
冒頭に早速登場しているのです。今回のタイトルのバンチが。
「スミスの生地です。当店でもたくさん仕立てたことがあるメーカーの生地ですよ。」
と紹介されているのは紛れもなく「SMITH WOOLENS BOTANY」でございます。
動画の中ではスーツスタイルにお勧めの生地として、ネイビーの無地のホップサックを紹介されていますね。
「素敵なクラシックブルー」と呼ばれているのは…
このあたりのレンジではないでしょうか。
奇をてらわない、普遍的な魅力のある生地達が目白押しの「BOTANY」は
“今季の”というよりは、永遠にお勧めでございます。
そういえば、コロナ禍が深刻化する直前、HARRISONSグループのダンスフォード社長もこの生地を着てお取引先様を訪問していました。
ちなみに中村的にはこのダイアゴナルな生地もお薦めなのです。
お揃いで着てくれる方募集中です。
今日はスミス・ウールンズのボタニーのご紹介でございました。
そうなのです。ウールンズでございます。ウーレンと読むと三代目に怒られ…いえ、何でもございません。
それでは、次回の大阪BRANCH日記で!