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BOTANY BAY TO YOUR WARDROBE

8/30/2025


Smith Woollensは春夏の名作ABACUSに続き、この秋冬はBOTANYもリニューアルし、ついに発売開始です。

今までのラインナップはクラシックな色柄での展開ですが、世の中で流行していることや変化の兆しを捉え今回はブラウンやグリーンのナチュラルカラーも新登場しました。


そして注目すべき所がその原料です。

ボタニーの名前の由来であるボタニーウールは、オーストラリア産のメリノシープから取られた最高に柔らかく弾力を感じられる上質な羊毛です。


380~410gで少し厚手な生地ですが、いつまでも型崩れしにくい耐久性や復元力に優れた、ロンドンクラシックを求められている方におすすめです。

MAYFAIR CLASSICS

8/22/2025

 

ラグジュアリーブランドのハイエンド・ファブリックで編集されたDolce Vitaは、今までと違いVBCコレクションの1番バンチと同じく両面開き仕様に変わり、裏面は英国製の生地を編集した“MAYFAIR CLASSICS”となり新しい姿で登場しました。

200年以上の歴史を積みハイクオリティな服地を扱うMarling & Evansから“The Flannel Collection”です。


無地とアイコニックな柄を取り入れながら、このコレクションは織の密度が高く、モダンユースに適した少し軽めの400gで仕上げられております。

続きましてはフットボールイングランド代表などの公式スーツにも採用されていて、知名度が高まってきているEmpire Millsです。



ドライタッチ感が強めのSuper 100'sウールを使いながら、細番手の生地に負けないきれいな艶を持ち、本当にSuper 100'sなのか目を疑います。


英国生地は年々高価になってきていますが、この2ブランドは品質が良く手ごろな価格でお仕立ていただけますので、ぜひお試しください。

COZY & STRETCHY OFFLIMITS

8/11/2025

VBCが最先端の技術を駆使し、ウールだけでなく化学繊維とブレンドした新たな機能性素材作りにも取り組み、生まれた機能性ファブリックレンジがOFFLIMITS(オフリミッツ)。

フォーマルウェアだけではなく、カジュアルウェアやストリートウェアまで、カッチリしたいけど楽に着たいと言う様々な現代のライフスタイルに応える傑作です。


今回登場したポリウレタン5%混の21µ Bistretch Bataviaは、ウールの滑らかさ、見た目の重厚感は残しつつ、とんでもなく伸びます。

もう1つは、Bistretch Woollen Flannel。



立体的な起毛感が美しいWoollen Flannelは、ずっと撫でていたくなるような気持ちになってしまうさわり心地。

ポリウレタンわずか1%の混紡ですが写真の通り結構伸びます。私と同じく毎日歩き回る方々にはぜひおすすめしたいクォリティです。

GET THE LOOK OF SUNBEAM

8/04/2025

今までナポリ仕立ての上着を好んで着用していましたが、今回は担当のお取引先様がおすすめのスタイリングでお任せして、HARRISONSのSUNBEAMで初めてのブリティッシュ寄りのジャケットを作っていただきました。

約2ヶ月を待ち完成させていただいたので、さっそくその着画とSUNBEAMの美しさを再度ご紹介させていただきたいと思います。


ジャケット地ではなかなか見ないレノウィーブのような織り柄。そしてウールシルクリネンの三者混でできたSUNBEAMは、それぞれの素材の特長が活かされ柔らかく、軽く、そして上品なツヤを放ちます。



こだわりのミラネーゼボタンホールとダブルステッチを入れ、男らしいシルエットを強調したお客様のオリジナルパターンで仕上がったこのジャケットは、たまらなくかっこいいです。