la mode europeénne sélectionné pour vous

A WEEKEND JOURNEY

11/29/2025


先週の土曜日は、観光のついでに茨城県にあるお客様を訪問しようと、東京から車で向かいました。

途中、せっかくなので牛久大仏へ寄り道。


大自然に囲まれる静かにそびえ立つ姿を間近で見るとやはり圧倒的な存在感でした。

そこから再び車を走らせ、約1時間半でお客様のお店に到着。



店内に入り、ハリソンズグループのバンチがずらりと並べられた光景は、何度見ても嬉しく思います。

イベントを後にし、帰り道は少しだけ贅沢をして紅葉のライトアップが行われ偕楽園へ。


まだ紅葉には少し時期が早く、全体的には緑が多めでしたが、園内を歩きながら今一番赤い一本を探し回り、ようやく見つけた鮮やかな紅葉の木を写真に収めて、季節を感じるご褒美のような時間になりました。

BIG, BOLD AND COLOURFUL

11/14/2025


W. BILL IRISH DONEGALの最大の魅力は、なんと言ってもその大粒で存在感のあるカラーネップです


一般的なドネガルツイードに見られる細かなネップとは異なり、より視認性の高いターコイズ、ペトロールブルーやバイオレット等珍しいカラーのネップが散りばめられていて、他ブランドにはない大胆なアクセントを生み出しています。

 

そしてドネガルツイードというとゴワゴワする、チクチクするというイメージを持つ方も少なくなくないと思いますが、 W.BILLの IRISH DONEGAL は、ツイードとしてはやや軽めの440gで織られており、伝統的な荒い風合いを残しながらも、現代の生活に寄り添う着心地が良い柔らかいツイードです。


近年は暖冬傾向が続き、このツイードは温暖化の時代にちょうど良い軽さを持ちながらも、しっかりとした保温性と膨らみがあるため、ジャケットはもちろんコートとして仕立てても相性が良いかもしれません。

THE COMFIEST FLANNEL BY VBC

11/09/2025

 


最近の仕立て上がりのお話ですが、25AWに新しくコレクションに加わったVBCのウール99%、ポリウレタン1%混のBI-STRETCH WOOLLEN FLANNELでパンツを仕立てました。


クラシックなフランネルの上品な表情を保ちながら、ポリウレタンを1%だけ
ブレンドすることで、見た目からは想像できないほどのストレッチ性を実現しています。


一般的なフランネルは動きによっては突っ張りを感じることがありますが、この生地はその点がまったくなく、ひざを曲げ伸ばしてしゃがんでも、自然に追従してくれる柔らかな伸縮性があり、一日を通して快適な穿き心地を保ちます。

フランネル=動きづらいという印象を覆す、まさに新世代のクラシック生地です。

FROM COATING TO JACKETS

10/25/2025


ご紹介が遅くなりましたが、昨年 MTR社のカシミアコート生地を使ってジャケットを仕立てました。


コート用に織らる生地は大体500g前後のヘビーウェイトばかりですが、弊社のセレクトしているMTRのカシミアは445gと軽く、キレイな毛立ちと艶やかなジベリン(※元々「セーブルの毛皮」意味し、毛羽を一方向に寝かせ光沢を出す仕上げ法)をに惹かれあえてジャケットにしました。



仕上がった一着は少し重量感がありますが、だからこそこそ仕立て映えし、暖かく、包み込まれるような着心地です。

HELMET MAINTENANCE

10/21/2025

最近社会人サークルでコンタクトアメフトをまた再開した私ですが、久々に被ったら汚れや傷と匂いが結構気になる私の大学時代で使ったヘルメットを、次の戦いに備えるためにしっかり手入れをしました。

今まで自分で分解したことが無かったので、マニュアル動画を見ながらまずは中身をすべて外して洗い、空のシェルを丁寧に洗浄します。

次に、乾かしたクッションパッドを一つひとつ元の位置に戻していきます。


続いてチンストラップを取り付け。



最後にフェイスマスクを装着して完成。


たくさんの青春の汗を吸い込んできた私ヘルメット。時間や労力をかけた分だけ、これから無数の傷を負っても割らずに長く使いたいと思います。

21μ SUPERBIO

10/13/2025

 


長く、美しく着られるスーツをお探しなら英国生地は第一候補に来ますが、各ブランドの生地の価格が上がっている中で、コスパの高い伊VBCの21μ Superbioは間違いなく選択肢に入ると思います。

太番手のウール地というと粗野な印象を持たれがちですが、VBCの21μ Superbioはふっくらとした手触りと上品な光沢を兼ね備えています。



定番の無地、ヘリンボーンやシャークスキンを継続展開しながら、今シーズンはアクセントカラー入りのストライプやオーバーチェックも加わりました。

スーツをデイリーに着用する方、コスパ重視で仕立て映えする素材感を求める方には特におすすめです。

WEEKEND HARVEST

10/08/2025

 


秋の楽しみといえば「フルーツ狩り」。製品ご紹介の出張に行く前の先週末、埼玉県狭山市にある宮信観光ぶどう園に行ってきました。

ぶどう園に足を踏み入れると、頭上には大きなぶどうの房がずらり。ちょうどこの時期は香りが濃厚な巨峰とシャインマスカットがいっぱい取れるらしく、初めてのフルーツ狩りなので要領が分からずひたすら見た目が良い房を探していました。



結局取ったぶどうはどれも甘くてジューシーで、地面に横たわって季節の移ろいを感じながら、制限時間いっぱいまでぶどうを食べる週末となりました。