la mode europeénne sélectionné pour vous

TRIP TO THE NORTH

3/29/2025

前回の甲信越・北陸の出張は真冬中の12月で好きな雪を浴びられましたが、今回は訪問先どこでも最高気温が20℃超えで、山々に積もった雪を新幹線の窓からしか眺められなくて少し寂しい気持ちでした。


入社して半年以上が経ちお客様との関係が深くなり、当地の名店のお弁当を用意して下さって、いつもなら移動時間に追われて牛丼とコンビニ弁当しか食べられなかったので、雑談もしながら一緒に食事するのが新鮮で感動しました。


そして中日が過ぎて、木金は富山、金沢では雨の予告で、傘を忘れた私は百均で安いのを買うか...と思ったら訪問先で欲しかったDress GordonのFox Umbrellaが飾ってあって、商談が終わった後に早速購入しその後雨に濡らしました。


そんな楽しい事の連続ですが、ホテルに到着するのがもう夜の9時頃、部屋に入ったらまず着た服と次の日に着る服のアイロンを必ずしてからコツコツと仕事を続けています。

2ND FOX AIR

3/24/2025


東京は先週前半不安定な気候が続き、2回目の雪を朝から見られて幸せな気分でしたが、レザーソールのシューズしか持っていない私は家を出た瞬間思い切り滑りました。😅

また滑らないようにゆっくり歩いて出勤したらこんな気候の中に私が先月オーダーした着用分のスーツが届きましたので、何だか気が早すぎてタイミングが合わなくて笑いました。

 


Fox BrothersFox Air
前回もご紹介しましたが、2PLYのハイツイスト糸を使った平織りであり、他ブランドにない英国生地らしいしっかりとしたハリコシのある質感と少し粗い素材感がとても魅力的です。
 
販売員の時からこのコレクションを愛した私。今度2着目が納品され、最初は生地が少し硬いので野球のグローブのように「ブレークイン」をするために休日に1日履いてみました。


休みですのでパンツしか着用していませんが、この写真では生地の硬さと綺麗な落ち方がしっかり伝わるのではないでしょうか?

PRECIOUS NEAPOLITANO FABRICS

3/16/2025

 


ナポリらしいソフトで柔らかい風合いの生地に、攻めたカラーリングのファンシー柄を取り入れる、誰が見てもお気に入りが絶対入っているARISTONのコレクションが今年も無事日本に届きました。

中身を開けてみると、冊数が前のシーズンよりも多いですし、眩しすぎる銀色のカバーでびっくり!


全部の中でやはり私が一番初めに目付けるのはジャケティングが入ったWORLD OF JACKのBLAZERSです。


またネップラバーの私が注目したのが写真のバックグラウンドに広げたこの生地です。

ペールピンクのベースに、ローズピンクと白のネップが織り込まれて、果肉入りのストロベリーアイスクリームのように美味しそうな配色をしたこの生地は、スタイリングが中々難しい...と思いますが、付属のルックブックでARISTONおすすめのコーディネートを見てみましょう。


インナーに反対色のライトブルーを使ってより両者の色をはっきりと綺麗に強調し、そして下は白パンツと併せたかなりリゾート感が強めなコーデですが、ドレス寄りにしますと私はインナーとボトムスのカラーを逆にしたいですね。

今回はジャケティングのみご紹介しましたが、スーティングのストライプやチェックでも独創的な配色が多く、普段見つからない皆様が欲しがる派手な生地がARISTONにはあるでしょう。


LEATHER JACKETS

3/08/2025

 


リニューアル生地を全部紹介させていただいた中で今週は何を書こうと迷っていると、部長に「うちの製品ブランドを書いてみたら?」と言われ、興味を持った私はすぐさまにインタビューをしました。



素材やデザインを精選し企画したオリジナルの製品を、毎シーズン全てイギリスで製造していますので、これはクォリティが良いに違いないです。

今回はそのこだわりのホースハイドを使ったアウターをご紹介します。


馬革は牛革に比べて密度が高い為固く、馴染むまでにかなり時間がかかりますが、弊社がセレクトした革は、クロム鞣しをした後アニリン染とにオイル仕上げをし、革本来のキズやシワが出ていますが、柔らかくてしっとりしたものを使用しております。

また馬の革らしく独特な光沢がとてもキャッチーです。


様々なプロセス経て顔料を少なくすることでカチカチの馬革は本当に柔らかくなるのかな?と疑った私は、その実物を握って見ると「こんなに柔らかかったっけ?」と思いました。



ホースレザーの他に、牛革、羊革、スウェードなど、トラッカーズやライダースのデザインを選べて、パターンオーダーのようにサイズを調整することも可能です。

TROPICAL LINEN

3/01/2025



昼間にコートが要らないくらい気温が暖かくなり、気分はもう「SS」で新しいガーメンツを早く欲しいと毎日思う飽き性の私ですが、今年もリネンのジャケットをオーダーしたいと思っています。

今回は黄色のカバーが目立つW.BILL FINE IRISH LINEN、棚にブライトイエローのバンチがあるとやっぱり目を引きますよね。


知る人ぞ知るアイルランドの名門ミルが作った380g/mリネンの平織りです。

最初はかなりハリコシがある為動きづらさを感じることもあるかと思いますが、着用しているうちに生地も柔らかくなりユーズド感がでていくので、成長の過程も楽しめるとよく聞きます。


販売員時代からどこの支店長も必ずオーダーしていたほど高い人気があった中で、当時の私はただ「社員割が適応しても高いなー」と思いそれほど興味を感じませんでしたが、サプライヤーになった今改めて現物を見て、前職のスタッフらのスナップ写真を見て、かっこいいなと思います。


でもHarrisonsのシワになりにくいSEA SHELLも良くて、前々回に紹介しましたINDIGOも上品さがあって良く、この夏に作る3着目はどれにするかを迷い中です。

LUXURY TIES FROM ITALY

2/24/2025

ネクタイを柄で選んでいた私は、今まで中の芯地を気にしたことがありませんでしたが、初めてALBENIのタイを締めた時に、その良い感じの厚さと柔らかさが指に伝わり、ループに通す時の自然な深いディンプルができたのを見て、ALBENIのタイを愛するようになりました。

そして今週に該社のマルコ社長が14時間をかけてイタリアから来日し、東京にいらっしゃった4日間にその骨格となる芯地を詳しくご紹介いただいたので、このブログで共有したいと思います。


ALBENIは1905年にネクタイの芯地メーカーとして創業し、現在も芯地販売が売上の過半数で、ラグジュアリーブランドのLouis Vuitton、BvlgariやFerragamoのタイ芯を提供しています。


その芯は、伸縮性と復元力が優れた太番手のイングリッシュウールと、片面なめし加工したコットン生地の2パーツ1セットからできます。

表地の厚さや重量に合わせて、軽いタイ地には340g/mの少し厚い芯を入れます。重いタイ地には220g/mの軽い芯を使い分けていることで、また手作業や目視確認の工程が多く、安定性とドレープを最高の状態にキープするのが、ALBENIのこだわりです。



それを聞き、確かにもともと勤めていた量販店のネクタイより、ALBENIの芯が入った私物のFerragamoのネクタイを締めた時、その形と締まりが良くて全然違う理由は「ALBENIの芯地を使っているからか!」と納得しました。

INDIGO

2/16/2025

 

Harrisonsからのリニューアルバンチ、今週はINDIGOのご紹介です。
 
ウールリネンの生地は重い物が多く、暑くて蒸れやすいと多くのお客様からお声があり、私も他ブランドのウールリネンを着用した時に正直思った事がありました。😅
 
ですが実物を見て触った時に思いました。



INDIGOは上質なメリノウールと、リネンが多くもない少なくもない20%を混紡した、230g/mのウエイトと織り込みの密度がやや低めな構造の生地で、サラッと着られるエレガントなガーメンツができるに違いないと。


リネン混らしく全面メランジエフェクトに染まったこのシリーズは新色6色を入れて23色を展開しており、アーバンな色彩が溢れたこのバンチの中に私が注目したのはシンプルなネイビーです。



リネンの糸が入ったツイールの凹凸面に光がに反射して普通ネイビーとは違った表情がとても魅力的で、またネップラバーの私が着目するリネン特有の縦横平行に流れる小さな節を見ると、この生地でダブルのサマースーツをオーダーしたくなり、夏にシャツの第二ボタンを開けて着たい気分です。🌴