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PARTY RECAP

6/20/2025

日本の浮世絵や穂積和夫さんのイラストからインスパイアされた、ゆるく可愛らしい画風をしたこのマスコットを、どこかで見たことはありませんか?



BARBOURや、弊社の取り扱っているFOX BROTHERSのイラストレーションを描かれた、Mr. Slowboy(フェイ・ワン氏)が実は先週来日されました。英国王室御用達ブランドの「DAKS」とコラボレーションして、直筆で描かれた1点物のスーツケースオークション販売を記念してのレセプションパーティーに招待され、夕方にオシャレな街表参道まで。


今までパーティーに招待されたことがなく、一通りご挨拶が終わった後どこで立てば良いか困っていて、場に慣れていない姿を気にして少し恥ずかしかったのですが、その後たくさんの人とお話ができたことも、ご本人が目の前に絵を描いているのを見ることもでき、充実した時間でした。


イベントが終わり勇気をだしてMr. Slowboyに中国語で「一緒に写真を撮ってもいいですか?」と話しかけたら、「中国語を話せたの?」と驚かれて、アートスタイルについてちょっとしたインタビューをして、最後に記念にツーショットを撮らせていただきました。

A QUICK & EASY FIX

6/17/2025

 

帰宅後は着た服をハンガーに戻し、そして次の日の服をアイロンすることは日常的なルーティンですが、ある日ボタンが外れてしまったことを発見しました。

私服でもオーダーしたパンツを愛用している私は、ボタンが取れてしまうことは多数あります。


ベーシックなソーイングスキルを身につけることで、いざボタンが緩くなった時にお直し屋さんで数日待つよりも、自分でできることはとても便利だと思います。


マッチングカラーの色糸はありませんでしたが、敢えて違う色で付け直すのも独特な味が残って、こだわっている感じが出ます。

MOCK LENO, A SUMMER TIME GEM

6/06/2025

Smith WoollensのFINMERESCO

このバンチ名をみてなんだか意味が分かるようで分からない、でも聞き馴染みがあると思いませんか?

実は"Fine Merino Fresco"の3つの単語を組み合わせてスミスウールンズが作ったオリジナルネーミングです。


中を開いて見ますとホップサックと似た特殊な織り方でできたMock Lenoがあります。


シャツ生地やスカーフでたまに見られるレノウィーブを模倣して通気性が良い透け感を表現しており、夏場でも涼しく着られて、ホップサックよりも肉厚でシャリ感が強めで、ベタつきにくい織りです。


VBCの21µ Montecarlo(右)と比べて見ますと、凹凸がシャープで隙間も多めのFINMERESCOのモックレノ(左)は、30℃近いこれからの猛暑に大活躍しそうです。

STAY DRY, STAY COOL WITH SUPERSONIC

5/31/2025


そろそろ梅雨の訪れが近いこの時期、雨に耐えられる涼しい生地をご案内させていただきます。

販売員時代でもオーダーを受けたときに一番売れていたBritannic Collection M502のVBC Supersonic 21µ Stretch Tropicalです。


シリーズ名の通り、ハイツイストヤーン使って伸びてシワになりにくい他、シールをよく見ますと、実は撥水性も兼ね備えている平織の定番トラベルスーティングです。

雨はもちろん、メランジ感が強めな色展開は汚れやシミも目立ないため気軽に着用いただけます。



そして今シーズンのモヘアテーマに合わせて、特有の輝きとシャリ感、清涼感がある肌触りのあるモヘア15%をSupersonicの機能性を加えたNatural Stretch Wool & Mohairは、パンツに使い易いダークグレーやブラウンがまだ在庫あります!

実用性の高さから毎シーズン人気のSupersonic、売り切れる前に是非ワードローブの1着に取り入れてみませんか?


THE BEAUTY OF UNDYED

5/24/2025

 

東京は30℃近い日々が続いていて、街中でジャケパンスタイルの人が増えているのを見て、もしかして今ジャケットの需要が増えている?と思い、HARRISONSのある面白いスコットランド製のジャケティングBURRA BAYを紹介したいと思いました。

 


入社前にMARUKISHI Channelで紹介されているのを見た時に、その暖かいカラーリングで一見「これは秋冬のジャケティングかな?」と思いましたが、ウエイトがなんと260/280gmsと軽すぎず重すぎず3シーズンで着用できる生地でした。


シェットランド諸島の無染色ウールが40%使用されていることにより、カラーによって白っぽいネップもベージュのネップが入り交ざっているのも、瑕疵ではなくこのコレクションの魅力であり、ネップラバーの自分はまた欲しくなります。


この前プライベートで飲みに誘われたお客様もBURRA BAYのジャケットを着用されていて、写真撮らせていただきましたのでその着画でBURRA BAYのウエイト感を想像してみてください~


A CERENDIPITOUS MEETING

5/17/2025

 


週の中過ぎに突然岡山で一緒に働いていた支店長から、「本社のバイヤーになって東京に出張来たから飲みに行こう。」と誘われました。

他店に転勤された時に私が涙出るくらい大好きな上司でしたから、業務を終わってすぐに近くの秋葉原で合流することに。



ドレスアクセサリー系を主に担当しているという事から、私のつけていたALBENIのネクタイに興味を持ち、持たれた時に「柔らかくて形がキレイ、これはええな。」と、芯地のクォリティーに感心されていました。

懐かしい話もファッション業界のトレンド情報もたくさん話していたらあっという間に日が変わってしまい、お別れを惜しみながら深夜に帰宅しました。

PEERLESS COLOURS, SHARP IDENTITY

5/10/2025

ジャケットがいらなくなる暑い日はやはり主役がボトムスになりますよね。

気温が暖かくて晴れの日が多い岡山に帰るGWの4日間に、チョイスしたボトムスがARISTONの鮮やかなインシグニスブルーのORGANIC WASHED JEANSです。


大自然に囲まれたい気持ちが強く朝から県中部の「岡山フォーレストパーク」へドライブして、そこでネモフィラがいっぱい咲いていることを知らずにパンツの色が偶然花々とマッチして合わせている感が出て少し恥ずかしかったです。


オーガニックコットン100%の、ウエイトは伝統的なデニムと同じくらいの380g/mですが、それほど硬い感じはなくとても着やすいデニムで、今シーズンの春夏の大きいサンプル”LIFE & STYLE”に無地5色、プリントの迷彩2色が入っております。


(Pic 4 Sample Page)
アンイーブンな縦落ちが美しくて、ARISTON NIGHTのイベントでナポリから来られたインパラートさんも同じパンツを持っていて、このシリーズを"Absolutely beautiful. Very wow!"と絶賛していました。