la mode europeénne sélectionné pour vous

AFRO FABRIC

2/22/2021

リズム感の良い紳士になりたい、大阪BRANCH中村です。

さてさて、前回の更新から引き続き「ORIGINAL SOLARO」について…
読者の皆様はお気づきかもしれませんが、実は前回の三代目の更新もソラーロをフィーチャーしたものでございました。

マルキシブログ係の「鋼の掟」がございまして、「内容が被ってしまった場合は早い者勝ち」なのでございます。
はちゃめちゃに同じ生地についてだったので、更新時間を確認したところ僕の方が0.08日だけ遅かったので天を仰いだのですが…なんとか…大丈夫だったようです…。

いえ!
というより、ツープラトンでおススメしてしまうくらい魅力的な生地であったというべきでしょう!
早速お仕立て頂いたお客様からもお褒めの言葉を頂いております!


ご覧のようなタフさとエレガントさを兼ね備えた生地でございます。

前回の更新は
>そんなソラーロ、そもそもなぜ縦糸横糸で色が違うのかご存知ですか?
>衝撃の事実は…次回お伝えします。
っと言った具合に書かせていただきました。

表に来ているベージュ色の糸が光を反射する!
というのは、なんとなく言わんとすることが分かるのですが、では何故裏は赤いのでしょうか…?
そこで今回のタイトルでございます。

ソラーロ開発のおり、念頭に置かれたのは亜熱帯の植民地での耐暑性。
そこで参考にしたのが現地に住まう現地人の方の肌の色だったそうです。
褐色の肌の奥に湛えられた赤みに当時の英国人は着目しました。
(英国人的には)酷暑の中で生活する現地の人々の肌に似せた服地を作れば
耐暑性に優れた生地となるに違いない!
裏側を赤くして、熱がこもらないようにしよう!


そんな経緯で、縦横の糸色を変えた生地が生まれたのです。
化学的なエビデンスがあった訳ではございませんので、どれだけ暑さをしのげるかは…推して知るべしでございます。

ご存知の方もいらっしゃるかと存じますが、大阪BRANCHにて虎視眈々と紳士になるべく頑張っている中村も軽くアフロヘアでございます。
南方の方々をイメージして作った生地ですし、アフロな僕と相性がいいはず。
やっぱり、オリジナルソラーロで一着仕立てなきゃな!(あんまり暑くならないうちに!)

それでは、次回の大阪BRANCH日記で。

ORIGINAL SOLARO

2/12/2021

ホームもアウェイもパフォーマンスが変わらない紳士になりたい、大阪BRANCH中村です。

スーツにとってのホームといえば「シティー」かと存じますが、
アウェイといえば…そうですね「亜熱帯のジャングル」ですよね。

さて、そんなアウェイなコンディションでも紳士的なお洒落を楽しめる生地として誕生したのが、今回のタイトルにもございます「SMITH WOOLLENS の ORIGINAL SOLARO」です。


リンク先のご案内から抜粋すると…
“当時は亜熱帯の植民地に於いて「太陽熱を和らげる効果がある」として着用を推奨されるなど…”
とあり、日本の暑い夏にもピッタリ!な感じでございます。

そもそも、「ORIGINAL SOLARO:オリジナルソラーロ」と銘打たれたこの生地。
「ソラーロ」は「サンクロス」と共に
縦糸と横糸を別の色で織り上げられた生地の総称として使われたり
その中でもベージュ色の生地や、玉虫色の輝きを持つ生地を呼ぶ際に使われますよね。
そんな、オーダースーツ界隈ではよく聞く単語の「ソラーロ」。
実はスミス ウールンズによって20世紀初頭に開発され、今も商標として保護されているのです。
ゆえに、“オリジナル”ソラーロなんですね。

シッカリと目の詰まった綾織りで355g/mと、どちらかと言わずとも明らかに「暑そう…」な生地ではございますが、当時の大英帝国の技術の粋を結集した亜熱帯用生地でございますので、きっと大丈夫!信じて夏に着るぞ!と意気込んでおります。


そんなソラーロ、そもそもなぜ縦糸横糸で色が違うのかご存知ですか?
衝撃の事実は…次回お伝えします。


それでは来週の大阪BRANCH日記で。

NEXT ONE

2/05/2021

果報は寝て待てる紳士になりたい、大阪BRANCH中村です。

時間の相対性を考える際、よく引用される「熱いストーブの上に手のひらを置く1分間」と「素敵な異性と過ごす1時間」の話がありますが
同じように、映画好きにとっての「公開封切を待つ時間」と仮縫い後の「完成品を待つ時間」も相対性理論では説明のつかないくらい特殊に長い時間だと思います。
…えぇ。私の今の状態でございます。

本来でしたら今頃ソフト化も済み、足の早いケーブルTVでは放映が始まっていたりするはずの某スパイ映画が2本とも公開延期中…。
(と残念がりつつ、ガメラシリーズがデジタルリマスター再上映されておりまして、映画館には通いまくっております。結局。)

観覧後の余韻に浸りながら、とある映画の主人公をモチーフにしたスーツに袖を通して頑張ろう!
なんて思いながら次の1着をこちらの生地でお仕立て頂いておりました。


3PLYのモヘアコンシャスな生地。所謂トニックタイプで60’sな雰囲気を醸し出しております。
映画にもスーツにもお詳しいマスターに例のごとく“おまかせ”でお願いする際に
「初代はトニックタイプの生地を着ていて…」と教えて頂きこの生地に決定!


仕立てももちろん、憧れのあのダンディーをイメージしております。

完成が楽しみ!
寝て待てるくらい、余裕を持って構えておきたい中村でした。

ちなみに!
公開延期が繰り返されたおかげで、余韻に浸りながらどころか着て映画を見に行ける状態なのと…


こちら、弊社で秋向けにご案内する商品なのですが
なんと!!とある映画で主人公が使っているのと同様のモデルなのでございます。
これも着けて、見に行けてしまうのです。

いやー!映画もスーツも、本当に完成が楽しみでございます!

それでは次回の大阪BRANCH日記で。