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BUILDING RELATIONSHIPS WITH FABRIC

6/30/2025

 


新しい2025AWの生地サンプルが揃い、また甲信越エリアへ出張に出るシーズンが訪れました。🚄
 
今回お客様にたくさん写真を撮っていただきましたので、その様子をシェアしたいと思います。
 
撮影されることに慣れていない私は、始終不自然な顔をしていましたが、大好きな生地を目前にしますと真剣な表情に変わります。1枚目は新コレクションの魅力を一生懸命に説明している写真です。


また、一日目の終わりに特別にお客様に居酒屋まで誘っていただき、念願の北陸の地酒と海鮮も山菜も色々と賞味させていただいて、出張で初めて地元特産のお料理を食べることができました。

楽しい時間が一瞬で過ぎて最終日の商談を終え、新幹線の時間までに少し時間があったので雑談をしている所を、お客様がこっそりと最後は結構良い感じの表情を撮っていただきました。


PARTY RECAP

6/20/2025

日本の浮世絵や穂積和夫さんのイラストからインスパイアされた、ゆるく可愛らしい画風をしたこのマスコットを、どこかで見たことはありませんか?



BARBOURや、弊社の取り扱っているFOX BROTHERSのイラストレーションを描かれた、Mr. Slowboy(フェイ・ワン氏)が実は先週来日されました。英国王室御用達ブランドの「DAKS」とコラボレーションして、直筆で描かれた1点物のスーツケースオークション販売を記念してのレセプションパーティーに招待され、夕方にオシャレな街表参道まで。


今までパーティーに招待されたことがなく、一通りご挨拶が終わった後どこで立てば良いか困っていて、場に慣れていない姿を気にして少し恥ずかしかったのですが、その後たくさんの人とお話ができたことも、ご本人が目の前に絵を描いているのを見ることもでき、充実した時間でした。


イベントが終わり勇気をだしてMr. Slowboyに中国語で「一緒に写真を撮ってもいいですか?」と話しかけたら、「中国語を話せたの?」と驚かれて、アートスタイルについてちょっとしたインタビューをして、最後に記念にツーショットを撮らせていただきました。

A QUICK & EASY FIX

6/17/2025

 

帰宅後は着た服をハンガーに戻し、そして次の日の服をアイロンすることは日常的なルーティンですが、ある日ボタンが外れてしまったことを発見しました。

私服でもオーダーしたパンツを愛用している私は、ボタンが取れてしまうことは多数あります。


ベーシックなソーイングスキルを身につけることで、いざボタンが緩くなった時にお直し屋さんで数日待つよりも、自分でできることはとても便利だと思います。


マッチングカラーの色糸はありませんでしたが、敢えて違う色で付け直すのも独特な味が残って、こだわっている感じが出ます。

MOCK LENO, A SUMMER TIME GEM

6/06/2025

Smith WoollensのFINMERESCO

このバンチ名をみてなんだか意味が分かるようで分からない、でも聞き馴染みがあると思いませんか?

実は"Fine Merino Fresco"の3つの単語を組み合わせてスミスウールンズが作ったオリジナルネーミングです。


中を開いて見ますとホップサックと似た特殊な織り方でできたMock Lenoがあります。


シャツ生地やスカーフでたまに見られるレノウィーブを模倣して通気性が良い透け感を表現しており、夏場でも涼しく着られて、ホップサックよりも肉厚でシャリ感が強めで、ベタつきにくい織りです。


VBCの21µ Montecarlo(右)と比べて見ますと、凹凸がシャープで隙間も多めのFINMERESCOのモックレノ(左)は、30℃近いこれからの猛暑に大活躍しそうです。