4年前は新型コロナの影響で私の年代は成人式がなかったのですが、もし出られたのならスーツの表生地にはもちろんこだわっていたでしょうし、せっかくなので見えない部分の裏地も変わった色や柄にしただろうと思います。
裏地で今回ご紹介したいのは、今シーズン3年ぶりにリニューアルされましたLear Browne & DunsfordのPlain & Fancy Liningです。
今回は鳥を描くのが好きなイギリスのストリートアーティストSteve McCracken(スティーブ・マクラッケン)さんがデザインされた、ファンシーなプリント裏地が13柄加わりました。
スプレーペイントや水彩からしか表現できない顔料のスプラッターに、マーカーペンで描かれたはっきりとしたアウトラインの絵は、今までにない可愛らしさと自由なテイストを感じさせます。
スティーブさんの代表作のSid the pigeon(青い翼の鳩シド)と、鳥の頭が密集したChaosも入っており、これほど可愛いストリートアートを背裏にして着用時に絵を隠し持っている感じは中々楽しくないですか?
派手でない感じがお好きな方には、メタリックな輝きを放つバイカラーのプレーンが22色とシンプルな無地39色、ジャカードが27種、全部合わせて136色柄ありますので、ぜひご自分の好みにヒットする物を探してみてください。