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DASHING TWEEDS

4/05/2025

 


先週のブログの最後の写真で、何この生地?何この柄?と興味を感じていただいた方が多いでしょうと思いましたので、この機会でロンドン発のDASHING TWEEDSを紹介しようと思いました。

クリエイティビティをキーに、従来のツイードの観念を覆す新奇的なカラーリングやパターンを得意としていまして、この春夏にも新しく6色柄を加えました。


DASHING TWEEDSにヘリンボーンは普通すぎ?と私も思ったのですが、よく見たら縦糸が細く綺麗に詰まった感じは、アローポイントがよりシャープに織り上がって他ブランドにない美しさがあります。


次はカシミヤ5%混のOrlandoです。
太陽に照らされたガーデンのようにブルーグリーンベースと、花々を連想させるピンクのストライプに黄色のパステルカラーコンビは自分の好みにどストライクです。


同じくカシミヤ混のQuentinですがDASHING TWEEDSと言ったらチェック柄でしょう。

コントラストが強めのグリーンの千鳥にライトグレー、エメラルドグリーン、ライラックカラーが重なったウィンドーペンチェックは、ジャケットでもスーツでもおすすめです。



そしてフィナーレにオレンジとブルーのコントラストをより強める為に、ラメ糸とダークグレーのジグザグが入り込んだWhitbread Ritzyは人気が故に8年ぶりに復活しました。



既存コレクションの中で白ベースでクロコ模様したThreadbareは、私が大学生の頃からずっと欲しかった生地で、偶然私とほぼサイズが一緒のシングルジャケットを部長に譲っていただいて、今シーズンの3着目のニューガーメンツとして活躍しています。