la mode europeénne sélectionné pour vous

NEW COLLECTION M501

1/25/2025

 


毎年お取引先様各店から多くご賞賛いただいていて、1セットがあれば全てのご要望が叶う 、弊社の「Britannic Collection」は2025年の春夏編集がついに配布開始となりました。

今回は私も含めた営業スタッフでシーズナルの旬やトレンドを考慮し、VBC(ヴィターレ・バルべリス・カノニコ)のスーティングやジャケティングとフォーマル生地を精選したこのコレクション。


まず今週はM501の"ABITO & GIACCA"から、私の推しを紹介してまいりたいと思います。

新ラインのFrisé jacketing、生地セレクション時に私が一目惚れして指をずっと離さなかったサマーツイード地です。



爽やかなカラーリングに重すぎないウエイトと少し密度が低い打ち込みは、男女問わずこれから多くのセレモニーを迎える春にはちょうど良い生地だと思います。

続いてはOff limitsです。


ドレスダウン化が進む世の中で、着ていて楽+ストレッチが欲しいと言うお客様がかなり増えて来まして、昨年よも色バリエーションを増やしました。

ポリウレタンを混紡したoff limitsは、ストレッチ性がかなり高く、破れる心配が全ないとても動き易く、スポーツ用でも日常用でも最適なガーメンツが仕上がります。

最後は今季のプレセールで最も注目されました3PLY tropicalです。


4PLYを今まで展開していましたが、春夏にしては少し重すぎるかも...ということから今回は3本よりの平織り、310g/mとは思えないソフトタッチで、強靭性と合わせてデイリーウェアにおすすめです。

では、次回はM502をお楽しみにしてください。

MAISON HELLARD

1/18/2025

 


様々なサプライヤーから多くの生地サンプルをいただいて見ている中で、リネン100%のバンチはHarrisonsのMersolairやSea Shellのように無地のカラー展開が多く、柄物が比較的に少ないというイメージがありますが、このバンチは珍しく柄物が多いことから皆様にご紹介したいと思いました。

フランスのマーチャントMaison Hellard(メゾン エラール)のHeures Bleues(ウール ブルー)になります。


48種展開の中、柄物が27種、無地が21種で構成された、ノルマンディー産のフレンチリネンをイタリアで製織した360g/mのこのコレクション。



フランス語を少し読める私は、生地のラベルを見る時にある面白いディテールに気づきました。

それが、それぞれに名前が与えられていることです。

例えば、“Reflet sur mer”は、「海の上の反射」と訳し、確かに海に太陽が映っているような配色をされております。


そして、“Marée basse”「干潮時」は、クール目でダーク目なブラウンベースで、土や砂が湿っている景色を連想させてくれます。


その名前を知ると全てが絵に見えてきて、とても見応えがあるアイコニックなバンチです。

COCKTAIL COLLECTION

1/11/2025

 

昨年は皆様には大変お世話になりました。

本年も皆様へより良い内容と服地をお届け出来るように心がける所存でございますので、何とぞ昨年同様のご愛顧を賜わりますよう、お願い申し上げます。

新年一発目のブログは、この時期からまだまだ活躍出来る24AWのFox Brothersのフォーマルコレクションをご紹介したいと思います。


先月の中頃にお客様から冬のパーティー向けに、スカーレットレッド、ピンク、ティファニーブルーよりのカラーフランネルはないかとたくさんお問い合わせをいただきまして、その時に第一に思い浮かびましたのが、このCocktail Collectionです。


Fox Brothersのフランネルは、1772 FlannelやClassic Flannelのように、今までは様々なシェードを展開してきましたが比較的に落ち着いた色味が多く、今回はその概念を跳び越えて鮮やかでユニークな色合いもラインナップに追加されました。


バンチの表の方に戻って、バラシアになります。

バラシアと言いますと、ブラックやネイビーというフォーマル色で織られることがほとんどで、ブラウンにグリーン、それにタータンチェックのバラシアはかなり革新的ではないでしょうか。


フランネルでは320/350g、370/400g、バラシアでは400/430g、600/630gの4つのウエイトでフレッシュ&こだわりのフォーマルスタイルに是非どうぞ。