長雨が続き、なかなか夏らしい青空を拝めない日々が続いております。湿度の高い毎日では、せっかく用意したお気に入りの洋服に袖を通す機会も少なく、少しもどかしく感じている方も多いのではないでしょうか。
そんな今回は、これから本格的に迎える夏に向けておすすめしたい、W. BILL(ダブリュー ビル)の「ファイン・アイリッシュ・リネンズ」をご紹介いたします。
W. BILL (ダブリュー ビル)は1846年創業の、170年以上の歴史を誇る英国の名門カントリー服地マーチャントです。英国らしい伝統と品質を大切に守り続け、世界中のテーラーから厚い信頼を集めています。中でも、ヒラリー卿が人類初のエベレスト登頂を成し遂げた際に同ブランドの服地を着用していたという逸話は、W. BILLの品質の高さを物語るエピソードとして広く知られています。
同ブランドは、ドネガルツイードやシェットランドツイード、ハリスツイードをはじめとする英国らしいカントリー素材はもちろん、個性豊かなジャケット地まで幅広く取り扱っており、その豊富なコレクションはサヴィル・ロウの名門テーラーからも高い評価を受けています。
今回ご紹介する「ファイン・アイリッシュ・リネンズ」は、サヴィル・ロウで「クローゼットに一着は持っておきたいリネンジャケット」として長年愛され続けてきた、W. BILL (ダブリュー ビル)を代表するコレクションのひとつです。
一般的な軽やかなリネンとはひと味違い、程よい肉厚感としっかりとしたハリ・コシを備えた上質なアイリッシュリネンは、美しい仕立て映えと豊かな素材感が魅力。着用を重ねるほどに身体に馴染み、リネンならではの自然なシワさえも味わいとなり、経年変化を楽しめるのも大きな魅力です。
英国では、こうした上質なリネンジャケットをさらりと羽織り、陽光あふれる季節を楽しむことが、長く愛されてきたサマースタイルのひとつ。肩肘張らない自然なエレガンスこそが、英国紳士らしい装いと言えるでしょう。