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MAGIC

12/29/2022

皆様年末はいかがお過ごしですか?

『師走』とはよくいったもので私はバタバタとしております。



ここで私の話を少し。。

マルキシに入社いたしましたのが今年の7月。

早いもので半年近くが経過いたしました。

右も左も分からぬ中、お取引先様や先輩方・上司に教えを請いながら

日々、格闘の毎日でございます。

そんな日々の中でお取引先様からよくいただく質問がございます。

「仕事は楽しいですか?」と。

もちろん楽しい事ばかりではございませんが楽しい瞬間はございます。

それは「提案した生地が製品になった時」です。



実際に製品を目の当たりにすると大げさにいえば「魔法」のような感覚をおぼえます。

1枚の生地からスーツやコートが出来上がる。

その魔法にはたくさんの人が関わっていて自分もその中の一員である。

それを再認識する瞬間が「仕事が楽しい」と思える瞬間です。

来年もそんな瞬間をたくさん味わうべく精進してまいります。


それでは皆様どうぞよいお年をお迎え下さい。


それでは、また、来年。

BUSINESS TRIP

12/24/2022


早いもので今年も残すところあと10日ほど。

みなさまいかがお過ごしですょうか。


私は名古屋に一泊二日で出張にきております。

今回のミッションは

『魅力満載の2023春夏生地をお取引先様にご紹介する』

でございます。

(春夏生地の詳細はもうしばしお待ちください)


ミッションを無事に終えたころには

空は暗く観覧車も光り輝いております。


出張の楽しみのひとつがご飯でございます。

名古屋といえば

ひつまぶし・味噌カツ・天むすetc.etc.

美味しいものはたくさんございます。

そんな中、私のチョイスは



コンビニでございます。。。

美味しいお店を知らないのです。

名古屋で美味しい・オススメのお店ございましたら

教えていただければ嬉しいです。

次の出張のタイミングで行きます!!



とはいえ、
さすがにパン・お菓子だけでは体力回復しませんので
つけ麺をチョイス。
名古屋名物ではありませんがとても美味しくいただきました。


早いもので今年も残り僅か。
みなさま悔いなきように走り切りましょう!


それでは、また。


 

CASENTINO

12/15/2022


みなさま体調いかがですか?
12月も半ばを過ぎ寒さもグっとましてまいりました。
コートの出番でございます。
今回は一風変わったコート生地のご紹介です。

FOX BROTHERSより『カセンティーノ』のご紹介をさせて下さい。
毛玉だらけ。。。では決してございません。
こちらは「ナッピング」と呼ばれる毛玉状に毛羽立てる加工をほどこした生地で
ございます。  >詳しくはこちらから


こちらの生地でコートを仕立てていただければ街中の耳目を集める事、請け合いでございます。

ご検討いただければ幸いです。
それでは、また。

PREMIER CRU

12/08/2022

仕事柄、日々色々な生地に触れております。
魅力ある様々な生地に触れているうちに
ある思いが芽生えてきました。

「スーツを作りたい、良い生地で」

そして私が悩みに悩んだ末に白羽の矢が立ちました生地が
HARRISONSのPREMIERCRU
でございます。


①しっかりとりした打ち込み(330gm)
②やわらかな肌触り(カシミアブレンド)

この二つを両立したPREMIER CRUが醸し出す
エレガンスを身にまとう日もそう遠くない。
想像するだけで嬉しくなってまいります。

スーツが完成いたしましたらまた報告させていただきます.


それでは、また。


RECOMMEND⑤

11/25/2022



質実剛健。

四文字熟語でこのバンチを表すなら最適な表現ではないでしょうか。

その名も「UNIVERSAL」

今季リニューアルされたバンチでございます。

最大の特徴はその目付。

370~580gmと厚手のスーツ地のコレクションとなっております。


生地感が写真では伝わらないのが残念でなりませんが

英国生地を愛する紳士の皆様・英国生地を愛する紳士に憧れを持つ皆様の

胸を打つバンチでございます。

古き良き時代の香りをまとっていただければ幸甚の至りでございます。



それでは、また。
 

RECOMMEND④

11/17/2022


 11月も中旬となり本格的な冬の到来が近づいて参りました。
そんな冬の大敵といえばそう
『乾燥』
でございます。
お肌荒れますよね。カサカサしますよね。洗い物してると手にひびとか入りますよね。
そんな貴方に今週のリコメンドはこちら。

MOLTON BROWNのHAND LOTION・HAND CREAMでございます。


軽いテクスチャーで肌なじみがよく豊潤なアロマの香りが
貴方の印象をアップする手助けをしてくれることでしょう。


ロイヤルワラント(英国王室御用達)の称号を持つMOLTON BROWNで
貴方も英国王室の香りを身にまとってみてはいかがでしょうか。


それでは、また。

RECOMMEND③

11/10/2022


先日、ブログをご覧いただいた店舗様から
「ブログを見て顧客様に生地を薦めたらら注文をいただきました」
との嬉しいお声をいただきました。
非常に嬉しい限りでございます。
ご紹介シリーズ3回目はFOX BROTHERS。
FOXいえばフランネルが有名ではございますが今回、私がご紹介させていただきますのは
FOX TWEED。
ソフトでありながらドライ。少し甘めのツイードでございます。
そして最大の魅力はその色柄。
FOX BROTHERSの本拠地サマセット周辺の豊かな自然カラーを用い
同社が誇る歴史的なアーカイブからセレクトした色柄へと織りあげております。

               


               

  
全ての写真を載せようか、とも考えましたがやめておきます。
ご自身の目で見、手で触れ、FOXの魂を感じてくだされば嬉しく思います。

それでは、また。





RECOMMEND②

11/03/2022


朝晩はすっかり冷え込んでまいりました。
冬の足音が聞こえてまいります。
そんなこれからの時期に最適な生地のご紹介をさせていただきます。
その名もMOONBEAM。


良質なラムズウールの柔らかさとアンゴラ特有の滑らかな肌触りが特徴のこちらの生地は、エレガントで都会的なジャケットに最適でございます。



暖かさはウールの3倍ともいわれている貴重なアンゴラを25%配合。


そんなMOONBEAMをあなたのクローゼットに是非。
スタイリングの幅も広がります。


それでは、また。
 

RECOMMEND①

10/31/2022


皆様いかがお過ごしでしょうか。

朝晩はすっかり冷え込んでまいりましたね。
いよいよ冬の足音が聞こえてまいります。
そんなこれからの時期に私がオススメしたい生地が冒頭の生地。
今季リニューアルされましたW.BILLのIRISH DONEGALSでございます。
ドネガル(ドニゴール)ツイードは紡毛糸の太さにムラがあり
色のついた節糸(ネップ)が特徴的な毛織物です。



シンプルなジャケットはもちろんの事、オーバーコートなどにもお使いいただけます。
ツイード愛好家の皆様にもツイード未体験の皆様にも是非手に取って見ていただきたく
思います。


それでは、また。

BALANCE

10/14/2022


 先日、阪急百貨店にて開催されております
『英国現代美術の巨匠たち』という展覧会に行ってまいりました。


このイベント、展示販売会も兼ねており
現代美術の巨匠たちの作品を購入する事が可能です。

400万とかですが。。


到底購入できる額ではないのでウィンドーショッピングです。

なかには
「なぜこれが200万なのか。。」
と思わざるを得ない作品もございます。けっこうあります。

現代美術はコンセプトを重視するあまりに初見の人間には優しくない作品が多いですよね。

分かりやすさを追求すると深みを失くし、
分かりにくさを追求すると多くの人の心には刺さらない。

バランス感覚って大事だな、そんな事を想った休日でございました。

それでは、また。


BEAUTIFUL

10/06/2022

皆様ネクタイされてますか?


「クールビズが定着してからはしなくなったなー」

なんて方、多いやも知れません。
ノーネクタイでの出勤姿もすっかり定着してまいりました。

しかし私は思うのです。


多くの人がしないからこそ、その手間を惜しまない人は
美しく見えるのではないか、と。
美しくありたいですよね?ですよね。


そして何よりスーツとネクタイの組み合わせを考えるのは楽しいものです。
スーツを楽しむ入口としてネクタイを愛してくだされば嬉しく思います。

弊社ではアルベニ1905というネクタイを展開しております。
コモ・ビエッラ産の上質な生地を使い、ハンドワークで1本ずつ仕上げられた
美しいネクタイでございます。

お近くの店舗でお見かけされた折は是非手に取ってみてください。
そのネクタイはきっとあなたのスーツに美しい色どりを与えてくれる事でしょう。
(冒頭画像は蝶ネクタイである事はお許しください。。)

それでは、また。



GOOD LUCK

9/30/2022

『禍福は糾える縄の如し』
意・幸福と不幸はより合わせた縄のように交互にやってくるということ。



『福』
先日、東京本社にて行われた2023A/Wセレクションに参加してまいりました。
私は初めての参加でしたので先輩方についていくのが精一杯でしたが
面白い・綺麗な・皆様にワクワクをお届け出来るようなバラエティに富んだ生地ラインナップとなっております。
来年の秋・冬と少し先の話ですが私の推しの生地もございますので時期が来ましたらご紹介させていただきます。

ちなみにお昼は社長、東京の営業の方々と一緒に高級焼肉ランチへ。
言わずもがなですが美味でございました。
社長、ご馳走様でございました。

貴重な経験ができ美味しいお昼も食べる事ができた最高な1日でした。




『禍』
先日、東京本社にて行われた2023A/Wセレクションに参加してまいりました。
セレクションが無事終了し帰りの新幹線に乗ったのが18時。
ですがなかなか発車をいたしません。

「現在、大雨の影響により発車を見合わせております、もうしばらくお待ち下さい」
のアナウンス。

1時間待ち、2時間待ち、3時間待てども新幹線は動き出しません。
そうしてとうとう待ち時間4時間が過ぎたころに
「大雨の影響により本日は新幹線の運行は行いません」という無情なアナウンス。
急遽ホテルを探すも三連休の初日、周辺で空いているホテルもございません。

最終的にはJRに用意していただいた通称「新幹線ホテル」にて一夜を過ごす事となりました。(と言っても翌朝の6時には出なければいけませんでしたが)
無事に新幹線が動き出し帰宅できましたのが夕方16時。
東京~大阪間を20時間かけて移動するという貴重な体験をした1日でございました。




『糾える縄』
1日の中にも幸、不幸は波のようにやってきます。
1ヵ月も1年も10年も同じように。
幸福のアンテナだけを張り続ける訳にはいかないでしょうが
アンテナの感度を高める事は出来るのではないか。
20時間かけた帰路の途中、公園で遊ぶ親子を見てそう考える事ができた1日でございました。

それでは、また。





MANNER

9/21/2022

先日、名古屋出張に行って参りました。
その帰りの新幹線での事でございます。

疲れた体でイスに座り背もたれを少し倒した私は違和感を感じます。

「なんだこの臭いは。。」

鼻を衝くなんともいえない違和感。
その正体は少し離れた席である御仁が食されているものでした。

「あれは、、豚まん。。。」

かの有名な豚まんを新幹線の車内で食べておられました。。

私も好きなのです。好きなのですが新幹線の車内では食べません。

なぜならそれは「マナー違反」だから。

守らなければいけないものは「ルール」
守ることでお互いが気持ちよく過ごすための心遣いが「マナー」

ひるがえって

スーツにも色々なマナーがあります。

ジャケットの一番下のボタンは留めない、出来るだけポケットに物は入れない
袖丈は腕を真っすぐに下した時に、シャツが1.5cmほど出るようにする
ラペル幅はネクタイの大剣と同じ幅にするetc。etc。


もちろん格好良く見せるため、デキる印象を与えるためという理由もありますが
一番は相手への敬意を表すため、なのではないでしょうか。

相手への敬意をスーツというアイテムを使って表現する。

言うは易く行うは難しですがそれが出来る人間でありたい。

という思いを新たにした出張帰りの新幹線でございました。


それでは、また。










RABBIT

9/14/2022




拝啓 白露を過ぎ朝夕に秋の気配を感じる頃となりました。


本来ならそんな書き出しで始めたくなる季節ですが

現実はまだまだ残暑が厳しい日々が続いております。

お変わりなくお過ごしでしょうか。


汗かきの方にはまだまだ厳しい季節が続きます。

(かくいう私も汗っかき、、携帯扇風機が手放せません)


そんな貴方に朗報です。


ハリソンズが展開しております

REGENCY

こちらのバンチに編集されている生地は

秋冬春に適した世界標準の3シーズン用スーツでございます。


デザインもベーシックからエッジの効いたものまで幅広く

取り揃えており、上質なウールから自然に生まれる、

気品のある光沢感は一見の価値あり。


スーツ御入り用の方いらっしゃいましたら

是非にご参考に。




ちなみにうさぎの耳が大きい理由として

体温調節があるそうです。

人も動物もまだしばらくは暑さが続きますが

体調にはくれぐれもお気をつけくださいませ。


それでは、また。




CUTE

9/08/2022



皆様初めまして。

今月から大阪BRANCHのブログを担当させていただきます。

原 圭太 といいます。

日々のよしなしごとを綴ってまいりますので以後お見知りおきを。




先日、事務所にて勉強のために、とバンチを見ておりましたところ
「かわいい生地だねー」と女性スタッフからの声。

しかし私は愕然します。

そのとき私が見ていましたのはベーシックな無地のネイビー。

「これがかわいいですか?」
「薄く入っている赤のラインがかわいくない?」

たしかによくよく見ればその生地には薄くですが赤のラインが入っております。

私の中に「無地ネイビーに赤ラインがかわいい」という引き出しがありませんでしたので
とても驚いたと同時に、
「人によってかわいい(好き)と思う感覚は違う」という事を勉強できた出来事でした。

日々勉強です。





今季もマルキシでは「かわいい」をはじめとした素敵な心躍る生地・製品を
皆様にご提案してまいります。

乞うご期待ください。


それでは、また。