出張の後半は甲信越に戻り長野です。私の日本の故郷、静岡の北側よりそれほど遠くないのですが、長野に来ることは人生初めてで少しワクワクしました。
到着したのが夜の遅い時間でしたので、服をアイロンしすぐに休んで、次の朝カーテンを開けたらまた私が好きな雪が降っていました。❄
新潟で雪を浴びてきましたが、その日長野ではもっと量が多く粒が大きくて、地面も凍っていましたので、オールレザーの革靴で歩くのは少し怖かったです。
出張の後半は甲信越に戻り長野です。私の日本の故郷、静岡の北側よりそれほど遠くないのですが、長野に来ることは人生初めてで少しワクワクしました。
到着したのが夜の遅い時間でしたので、服をアイロンしすぐに休んで、次の朝カーテンを開けたらまた私が好きな雪が降っていました。❄
新潟で雪を浴びてきましたが、その日長野ではもっと量が多く粒が大きくて、地面も凍っていましたので、オールレザーの革靴で歩くのは少し怖かったです。
12月に入り来季の新商品サンプルが全て揃い、また出張の季節が訪れてきました。
今回1日目でやってきたのが新潟です。朝や夜の零度以下の寒い気候を迎えるためにカセンティーノのコートが今シーズンようやく出番に。
上下で着ればシャープなイメージが与えられ、崩して単品で使えばビジネスでもスマートカジュアルでも使い道が様々なフランネル。
年に年に気温が上がり、室内や電車で暖房が強く効いている環境ではクラシックなフランネルは、暑がりの私が着たら汗が止まらなくなります。💦
その関係で今までフランネルのガーメンツは1着も持っていませんでしたが、それでも1回フランネルを着てみたいと思い注目したのがFox BrothersのWorsted Flannelです。
MTR (Manifattura Tessile Risaliti)という生地メーカーを皆様ご存知でしょうか?
かつて香港にいた私はMTRと聞きますと香港の地下鉄の"Mass Transit Railway"が真っ先に思い浮かぶ為、初めてこの社名を聞いた時に少し懐かしさと違和感を抱きました。
MTRはイタリアのトスカーナを拠点としたマニュファクチャラーであり、毎年モンゴル、南米、オーストラリアやニュジーランド等世界各国の繁殖農家から原毛を精選し、最高のコーティングやジャケティングを世界中に提供しています。
Tartansというバンチが廃盤になってから、ハリソンズグループでタータンチェック地はもう選べないと思われた皆様へ朗報です。
インポート生地の中でもイギリス生地を多く取り扱っている弊社のラインナップで、クラシックで男性的なカラーリングが多いのですが、フェミニン系の色も実は多く揃っております。
今回は女性目線でカラースーティングを紹介させていただきたいと思います。
中身が虹のように輝くイタリアからSTYLBIELLAのSkyline。
ベースカラーからパステルまで、1つの色で様々なシェードが揃ったコレクションになります。
今年のキーカラーのプラムやアプリコットも入っており、目付も270g/mで通年でのご着用が可能で、男女問わず華やかな色が欲しい方には特におすすめです。
それでいよいよ寒く感じ始める今シーズンをドレスダウンすると同時にオシャレに着こなしたい皆様のために生地をピックアップしました。
メンズファッション誌や、各セレクトショップでも数年前からおすすめでプロモされてきました、Lanificio Romaでございます。
軽くてノンストレスのジャージ素材を得意とするイタリアのメーカーでして、色柄がクラシカルながらも特徴的な印象を与え、見る人を惹きつけます。
ちなみにネップ好きな私はこちらがイチオシです。
糸が太くなりますとネップもそれなりに大きく、牛丼の肉が物足りないと感じる方の為の「頭大盛り」のように大きなネップがどっさりと、ネップラバーにはたまらなく魅力的な生地です。
先週は涼しかったので、これから気温は上がらないでしょうと思いましたら、今週は30℃超えの日が続いていました。
週の最後の今日も暑そうでチョイスしたコーデのメインが、300g/mのハイツイストウーステッドのプレーンウィーブ、FOX AIRの生地を使ったジャケットです。
一見重そうですが、風通しがとても良く、
またシワにもなりにくく、朝の満員電車でこのジャケットをぎゅっと握っても元の形状に綺麗に戻る英語で言いますと”Crispy”な1着で、これからの残暑に活躍できる日が多そうです。
20年以上前の中古品ですので、クラウンの内部の腐蝕が進み、Rolex社からクラウンを取り寄せて修理する為の金額がびっくりするくらい高かったり。
そろそろオーバーホールする時期ですので、どのくらいかかるのかちょっと不安です😂
仕事に疲れて、うっかり職場に忘れ物した事はありますよね?
スーツやジャケットをオーダーした時に選んだボタン、
最初はそれが1番キレイだ!と満足するが、
後になってやっぱり違うのがいいと思ったことはありませんか?
そのために販売員をしていた時に下取りスーツで回収したジャケットから良い天然素材のボタンがあれば切って集めていました。笑
そして箱に集めて、アイロン当てたりライターで炙ったりしてその色の変化を楽しんで、お直し屋さんでボタンホールだけ作ってもらい、最後自分で付けます。
ちなみに日本に来たのが高校生の時でしたので、家庭科の裁縫の授業を受けたことがなく全部自分で研究して来ました。
付けている途中で臭く面倒くさく感じることもあります。
でも自分が手を掛けたスーツはより一層愛着が湧きますね♪