2026年秋冬シーズンに向けた新作コレクション、第五弾をご紹介します。
今回ご紹介するのは、フランネルの名門、英国フォックスブラザーズの「ヴィンテージフォックス」です。
1772年の創業以来、フランネルをはじめとする英国服地の歴史を築いてきたフォックスブラザーズ。その長い歩みの中で培われたアーカイブに残る名作から着想を得ながら、クラシックな意匠を現代の紳士にふさわしいスタイルへと昇華させたコレクションです。
定番のフランネルから、本格的なヘビーウェイトまで幅広く揃う「ヴィンテージフォックス」。
なかでも注目したいのが、300/330グラムの軽量ハイブリッドフランネルです。
梳毛糸と紡毛糸を組み合わせることで、本格的な紡毛フランネルならではの暖かさや豊かな風合い、奥行きのある表情を持ちながら、梳毛フランネルのような適度なウェイトと仕立て映えも兼ね備えています。
それぞれの長所を巧みに掛け合わせた、他にはない個性を持つフランネルです。
また、定番の「クラシックフランネル」では展開されていない、グリーンやベージュをベースとした、フォックスブラザーズならではの絶妙な色柄も魅力のひとつ。
さらに、フォックスブラザーズのフランネルを愛する方々から特に人気の高い、500グラムを超える肉厚な無地のフランネルもご用意しています。
軽やかなものから重厚なものまで。
色柄も含めて選択肢が大きく広がり、フランネルという素材の奥深さを改めて感じさせてくれるコレクションです。
現代において、フランネルを身に纏うということは、ある意味でとても贅沢なことなのかもしれません。
着用できる季節が限られているからこそ、その短い時間をあえて愉しむ。
寒くなれば自然と手が伸び、袖を通した瞬間に季節の訪れを感じさせてくれる。そんな「季節を愉しむための服」に相応しい生地が、今回のコレクションには揃っています。
効率や実用性だけでは選ばない。
その季節にしか味わえない素材を身に纏い、その質感や暖かさを愉しむ。
そんな選択をしたくなるのが、フォックスブラザーズのフランネルなのだと思います。
ぜひ店頭で実際に生地に触れ、その色、表情、そしてフランネルならではの豊かな風合いをご覧いただければと思います。